相続でもめる・・
よくネットでも、ドラマのネタでも、相続でもめる。
もちろん、現実世界でも。
なんで相続でもめるんでしょうね?
私も当事者になったらもめるんでしょうか?
相続でもめないためには、なんで相続でもめるのかを探求すればいいのかも知れませんね!
一般社団法人 相続診断協会『知識編テキスト』を参考にさせていただきます。
「(1)相続財産は法定相続分どおり分けられない
相続財産の半分は、不動産、会社の株式など、法定相続分どおりに分けられないと。
法定相続分というのは簡単にいうと財産もらう人の法律上の取り分割合です。
たとえば・・家があってそれを兄弟で法定相続分どおりに無理やり分けることに。確かに、でかい敷地なら分けれる場合もありますが、通常の一軒家、兄弟の許可を取って売りたくなる場合もあるかもしれません・・。
弟「子供の学費のために、オレの持ち分の土地売りたいんだけどなぁ・・。」
兄「勝手なこというな!だめだ!」
弟「たのむよ~。」
兄「こんな狭い家や土地、どうやって分けて売るんだ!印鑑は絶対に押さない!」
法定相続分通りに分けたがゆえに・・。
(2)家督相続と法定相続のギャップ
80代以上の方は、家督相続世代
60代以下の方は、法定相続世代
父「うちは●●家の本家や!先祖代々長男が家を継ぐことに決まっとるんじゃ!全財産は長男のもんや!頼むぞ、長男!」
長男「そや、そや!長男こそ家を継ぐために生まれてきたんや!文句いうなよ次男!その代わり、お前には自由というもんを与えてるんじゃ!」
次男「なんか納得できへんな!今は法律で最低限もらえる分が決まっとるとテレビで言うとったで!」
父「テレビとうちは違う・・。うちは本家や!もともと生きとる世界が違うんや!」
(3)相続の専門家が近くにいない
「なんか最近、相続、相続って、専門家がテレビ出てきて難しいこと言っとるけど・・。そういえば、最近、保険屋さんも銀行さんも相続のことなら聞いてくださいって言ってるけど・・。商品すすめられるのかな?もめにくい方法を教えてくれる専門家っているのかな・・。だれに相談すればいいの??」
(4)今、困っていない
ここが一番多いと思いませんか?!
人間、ことが起きないと動けない生き物なのかもしれませんね。
相続で財産を渡す側も、もらう側も今、困っているわけではないので・・。
将来、困ることがあるかもしれない!
でも、「まあいいか・・。」
本音ですよね!!
ただ・・・生前こその対策が・・。
それよりも、家族内で話し合いができてますでしょうか・・。
そして、家族内が”皆”同じ見方・考え方が持ててますでしょうか・・。
きっかけ、タイミングも必要でしょう。
実際、ナーバスな話だけに、ご家族だけですと、かたぐるしくなったり、照れくさかったり、気まずくなったり、難しいと思いませんか。
そんなとき、いきなり、このレベルで士業さんに来ていただきますか?ほか、銀行員さんですか、保険屋さんですか、不動産業者さんをお呼びになられますでしょうか?
こんなときこそ、相続コンサルタント、相続診断士・・笑顔相続お助け人にお任せくださればと思います。