私、今『相続』で困ってませんので!

だから、ゆるりと相続について考えてみました

珍客 現る!!

f:id:egaosouzoku:20200925084321j:plain

 

昨晩、9時ごろ

 

ベランダで、ガサ・・、ガサ・・、ガサ・・。

 

じゃない!!どこかぎこちない足音?

 

たまに見るイタチならここまで音を立てない。

 

イノシシ?

 

まさか!

 

泥棒・・・?

 

思い切ってベランダ側の窓を勢いよく開けます。

 

ガァーーーーーー

 

 

えっ~!!目が合う!あなただれ??マジか!

 

まさかの

 

 

あらいぐま、現る!!

 

もう一度言いますね。

 

あ・ら・い・ぐ・ま、現る!!

 

しっぽの模様、シマシマ

 

なんで?しかも2匹?いや2頭!!

 

 

塀の上に2頭!!

 

ちょうど目線に。

 

かわいらしい顔をこちらに向けながら

 

こんばんわ~!!って・・。

 

ごそごそごそ・・。

 

塀の上なので、動き にぶっーー!

 

あぶなっ!地面に落ちるで!

 

ここ、神戸市の海側で・・

 

片道3車線の大きな国道近くで、山も林もないんですが・・・。

 

 

神戸市、市街地に、間違いなく、間違いなく

 

あらいぐま がいます!!

 

私はこの目で見ました!!

 

 

仕事で”不快”害虫駆除はしてますが、

 

害獣?駆除はできませんって!

 

全然、迫力違うし!

生前の家族の話し合い ~相続人じゃないけど1~

f:id:egaosouzoku:20200922110206j:plain

 

相続は生前の家族での話し合いが大切!

 

なんで??

-----------------------------------------------------------

例えば、ほんの、ほんの一例です。

始まり始まり!パチパチパチ~!

 

あるところに、長男とその妻、そして長男の父の3人で暮らしていました。

母はすでに他界しておりました。

長男の妹はすでに嫁いでおりました。

 

長男の妻(相続人以外の親族)は、それはそれは一生懸命、要介護認定の義理のお父さんの看病をタダで!(無償で)していたそうです。

なので、介護士に払うお金が不要になったので、お父さんのふところ(財産)は維持されたそうです。

 

残念なことに、長男の妻の介護もむなしく、半年後お父さんは亡くなられたそうです。

 

遺産分割で集まっているときに、長男の妻がお茶を差し出しながら・・

重い口を開きました。

 

「私は口を出す権利もないのですが・・

 あの~、私も(義理の)お父様の看病を一生懸命してまいりました。わずかばかりでいいんです。私も家族の一員だった証といいますか・・。」と、申し訳なさそうに言いました。

 

そしたら、長男の妹が

「は~ぁ!(義理の)お姉さん!あまりにもいやらしくないですか!

 第一!あなたね!そもそも相続人じゃないですよね!!」

 

長男の妻は、

「でも・・昨年(2019年)から長男の妻にも(相続人以外の親族にも)もらえるって、ラジオの相談室で言ってたんで・・。ちょっと・・」と小声で話すと。

 

妹は「そんなのありえない!出るとこ出ましょうか??<(`^´)>」とキッパリ!

 

マジ!マジ!マジ!!

そんなつもりで・・とんでもないことになっちゃった( ゚Д゚)

 

ここでようやく長男の発言です。大きな声を張り上げて

 

「みんな、黙れっ!親父が亡くなったばかりだぞ!」

 

❝ 親父!

親父はどう思ってたんだ!

亡くなってしまってからは聞けないなぁ ❞

 

こんなとき、男の役割は、ただただ大声を張り上げるしかないのでした。

 

---------------------------------------------------

劇場 終わり

 

(つづく)

生前の相続対策は勇気?

f:id:egaosouzoku:20200919164728j:plain

お父ぅ。

 

お母ぁ。

 

・・・。

 

 

おとぅに、あと何回あえるかなぁ?

 

おかぁに、あと何回あえるかなぁ?

 

今年、何回、話したかなぁ?

 

「ありがとう」って、何回、言えたかなぁ?

 

残念なことに、その機会には期限があります。

 

 

お金、相続、お墓・・不謹慎な!

 

そう、その”不謹慎だ”と思えることをどれだけ話しできるかで、

 

大切な家族を傷つけずに済むことがあります。

 

 

想いを寄せる相手に「好きです!」って言うの勇気いりませんでしたか。

 

また、それに答えるの、心ざわつきませんでしたか。

 

 

その勇気、ざわつきを、お持ちになられませんか?

 

ただ、ご自身のご家族とお話されるだけなんです。

すでに相続してるかも・・

f:id:egaosouzoku:20200915211645j:plain

「何も相続でもらってません!」

 

 そうですか・・。

 

 今回も作家、五木寛之さんの『こころの相続』を見ていきたいと思います。

 

甲子園の入場行進・・

 

昔、農業という学習課目で、田植えをする際、水のはった水田に足を入れるとズブズブと沈む。

移動するためには膝を高く上げなければならなかった。

この歩き方が、高校球児の行進の歩き方にそっくりというくだり。

 

私も幼いころ、5、6歳だったでしょうか、実は田植えの経験があります。

田んぼの端と端で太い糸を張り、その糸に沿って皆が一列になって、苗を植えていきます。

 

足を取られて水の張られた田んぼに、しりもちつきそうに何度もなりました。かなり疲れました。

 

ただ、休憩の時、親戚みんなと田んぼのあぜ道に腰を下ろして食べたおにぎりが「めちゃくちゃうまかった~っ」という記憶がよみがえってきました。

 

これは、農耕が始まった弥生時代からの日本人全体の相続?

 

食事をする前、箸をとる前に手をあわせるしぐさ・・

「いただきます!」

 

さいころ、ご飯を食べる前に言ってませんでしたか?

私は言ってた記憶があります。

 

今はどうか分かりません。

でも、小さいころ、ん?、学生時代の部活のときも手を合わせて、それからご飯食べてましたわ。

これも家庭内からの相続じゃないかとふと思いました。

まわりの部員も同じように手を合わせてたなぁ。

 

でも、最近、手を合わせてから箸持ってないなぁ・・。

あかん。知らんうちに、相続放棄しとるし。

 

最後に、五木寛之さんがおっしゃってたことを記載しておきます。

 

無意識の相続を意識化することで、こころの相続財産を増やしていくことは意味のあることです。

もうすでに相続されてるかもしれませんよ

f:id:egaosouzoku:20200914212039j:plain

「いや、彼女、すごいね。最近こんなに綺麗に焼き魚を食べる人は見たことがない」

「たしかに」

「きみの皿なんかひどいもんだ。遺跡を掘り返したみたいじゃないか」

「イツキさんだって爆弾が落ちたジャングルみたいです」

自分の皿が話題になって、照れくさそうにしている女性編集者が、笑いながらこう言いました。

「私の家では、母が魚の食べ方にうるさかったものですから。その母も、昔は祖母からいつも叱られていたそうです」

「なるほど」・・

 

小説の一節ではありません。

実話だそうです。

五木寛之さんの『こころの相続』からの抜粋です。

 

f:id:egaosouzoku:20200915081511j:plain

 

五木寛之さんと言えば、福岡県出身の有名な作家さんです。

私が高校生のとき米子市にあるうちの高校までいらして講演されたことを覚えています。

 

先ほどの話にもどりますが、私でしたら、「へ~っ、魚食べるのうまいね~。」で終わってたでしょう。

さすが文豪です。五木さんは、この後、こう記されています。

 

「このときふと思ったのは、親や家から相続するのは、財産ばかりではないのだな、ということでした。土地や、株や、貯金などを、身内で相続するのは当然のことです。しかし、人が相続するのはモノだけではない。目には見えないたくさんのものを私たちは相続するのではないか。

魚の食べ方などは、その一つにすぎません。・・・」

 

私は両親から何を相続しているのだろう・・?

 

五木寛之さんと同じ問いを自分にもしてみました。

今のところ、相続ではなく生前贈与です。「贈与」の定義は別として(**)

・朝の歯磨きの順番は、ごはんを食べる前ではなく、食べたあと

・食べ物を残さない

鳥取県西部地方の方言

鳥取の「おぞうに」文化は、ズバリ、皆さまの共通認識でいうと「ぜんざい」

 

こうしてみると、目に見えないものは、知らないうちに相続しているものがありました!

 

皆さまは、どうお考えになられますでしょうか?

 

焼き魚を綺麗に食べれるのは、確かに財産だと思います。

私はバラバラにしか食べれないので。いつも恥ずかしい思いをしています。

 

もう少し、五木寛之さんの『こころの相続』を読み進めてみたいと思います。

じゃあうちは、相続税かかるの?かからんの?(5)相続税計算の流れ<5>

f:id:egaosouzoku:20200830210523j:plain


 「相続税の計算の流れ」・・これで最後になります!

 

<前回からの続きの例>

<ステップ4>で各自の相続税を計算しました。

相続人は配偶者と子なので、2割加算はありません。

妻  666,000円

息子 476,000円

娘  357,000円

課税価格の合計額  6300万

配偶者の実際の課税価格 2800万

相続税の総額 150万

 

<ステップ5>

各自の納税額を計算します。

贈与税額控除

被相続人からの相続開始前3年以内の贈与について支払った贈与税は控除されます。

 

配偶者の税額軽減

戸籍上の配偶者限定。婚姻期間の長短、関係なし!配偶者の相続放棄、関係なし!

「そんなの関係ね~!」この税額軽減はかなり必殺技です!!

ただ、必殺技がゆえに、二次相続(次に起こるだろう配偶者の相続)も考えて使わないと、二次相続時に余分に相続税を払うことになります。

 

(a)課税価格の合計額×配偶者の相続税法上の法定相続分

(b)1億6000万

のどちらか大きい金額(c)

次に(c)と配偶者の実際の課税価格のどちらか小さい方の金額(d)

 

配偶者の税額”軽減”額=相続税の総額×(d)/課税価格の合計額

 

<例>

・例題の配偶者(妻)税額666,000円 ここでは下記の「配偶者の税額軽減」を全額使います。

に当てはめますと

(a)6300万×1/2=3150万

(b)1億6000万

(c)1億6000万>3150万=1億6000万

(d)1億6000万>2800万

(d)=2800万

配偶者の税額”軽減”額=150万×2800万/6300万=666,000円

配偶者(妻) 666,000円-666,000円=0円 納税額はありません!

※0円でも申告書は提出しなければなりません。

 

未成年者控除

10万円×(20歳-未成年者の年齢※)が控除されます。

※1年未満は数は切り捨て。「20歳」は令和4年4月以降は「18歳」になります。

相続放棄しても使えます。

 

障害者控除

10万円(特別障害者の場合20万円)×(85歳-障害者の年齢※)が控除されます。

※1年未満は数は切り捨て。

相続放棄しても使えます。

 

相次相続控除

10年以内に2回以上の相続が続いたとき、前回の相続税の一定割合を今回の相続税から控除できます。

 

国税額控除

在外財産を取得し、その財産について外国の相続税が課税されている場合において、国際間の二重課税を調整できます。

 

相続時精算課税分の贈与税額控除

相続時精算課税において、贈与税を支払った場合、相続税より差し引きます。引ききれない金額があるときは還付されます。贈与税額控除は還付はありません。残念!

 

以上、それぞれの控除額を各自の相続税額から差し引き、各自の納税額を計算します。

<例>を参考にしますと

妻の納税額は0円に、

息子の納税額は3年内に贈与があれば贈与税額控除が引かれます。ほか控除額がなければ納税額は476,000円に、

娘の納税額は3年内に贈与があれば贈与税額控除が引かれます。ほか控除額がなければ納税額は357,000円になります。

 

<最後に>

いかがでしたでしょうか?

ざっと基本的な相続税計算の流れでした。

疲れませんか?疲れてないあなた様はおそらく専門家の方ですね(^^)!

詳細はともかく、「あ~、うちは相続税はかかりそうにないなぁ」とか、「相続税かかってもわずかだから、なんとかなりそうだなぁ」とかなんとなくでも把握できれば安心していただけるかなと思い、ずらずら書きました。

もし、もし、「あちゃ~、うちはめちゃ相続税かかるわ!」とか、「もっと詳しいことを知りたい!」ということでしたら、”相続専門”の税理士さんにご相談してください。

 

そうは言いましても、頭の中で理解していても、なかなか動けないものです。

そこで、ご相談者様の目線で、ご相談者様のお話をお聞きして、総体的に見てどこに潜在的問題点があるのか明確にして、さまざまな”相続”の各専門家とタッグを組んで、専門家に橋渡しするのが、私の役割になります。

税理士さんなら誰でもいいという訳ではなさそうですよ。また、ほかの士業さん、不動産屋さん、保険屋さんも実は同じだそうです。必ず、「”相続”専門の」●●屋さんをお探しいただくか、私のような相続コンサルタントにご依頼ください。

 

まずは、まずは、皆さま、そもそも・・引き継ぐことになる土地とか債務とか相続財産全体を把握していらっしゃいますでしょうか?

法定相続人になられるだろう方々(受け継がれるだろう方々)をご存じでしょうか?頭で描いてらっしゃる人数は正確でしょうか?

 

そして、やっと次に、相続税がかかる、かからないの”相続税”問題に取りかかれます。

更に、更に、この”相続税”問題と遺産分割でもめるもめないは、少々別に考える必要があるかも!とうことを申し上げときます。相続税がかからないだろう方々のほうが、もめる確率は非常に高くなる統計は出ています。

 

私が本当に言いたいのは、実はもっともっと相続発生前の段階で、至極簡単なことだけどなかなかできないことが本質ではないかと思っています。それは、なんでしょうか?

それをゆっくり考えていきましょう!

じゃあうちは、相続税かかるの?かからんの?(4)相続税計算の流れ<3><4>

f:id:egaosouzoku:20200830210523j:plain


 「相続税の計算の流れ」・・前回の続きです!

 

<前回からの続きの例>

被相続人(亡くなった人)・・父

・相続人・・妻(配偶者)、息子、娘

法廷相続分(実際分ける割合は、この割合で分けないといけないわけではありません。相続税計算上この法定相続分割合を使います)

・・妻(配偶者)1/2、息子1/2×1/2=1/4、娘1/2×1/2=1/4

 

 遺産分割は・・

・妻(配偶者)の課税価格 2800万

・息子の課税価格 2000万

・娘の課税価格 1500万

●妻2800万 + 息子2000万 + 娘1500万 = 「課税価格」の総額 6300万

 

●6300万円 - 基礎控除額」(3000万円+600万円×3人(妻、息子、娘))

= 6300万円 -  4800万円

= 1500万円 「課税遺産総額」

 

<ステップ3>

相続税の総額」を出します。

(a)仮に相続人が法定相続割合で取得したとして各自の取得額を計算します。

妻  1500万×1/2=750万

息子 1500万×1/4=375万

娘  1500万×1/4=375万

 

(b)上記取得額に相続税(下記参照)をかけて各自の課税価格を計算します。

妻  750万×10%=75万

息子 375万×10%=37.5万

娘  375万×10%=37.5万

基礎控除後の課税財産  税率   控除額

1000万以下       10%            なし

1000万超~3000万以下       15%             50万

3000万超~5000万以下       20%           200万

5000万超~1億円以下         30%           700万

(2020年9月記載現在)・・・これ以上はお調べください。すみません

 

(c)各自の課税価格を合計して相続税の総額」を計算します。

妻75万+息子37.5万+娘37.5万= 合計150万円

 

<ステップ4>

各自の相続税額を計算します。

相続税の総額」×各自の課税価格/課税価格の合計=各自の税額

妻  150万×2800万/6300万=666,000円

息子 150万×2000万/6300万=476,000円

娘  150万×1500万/6300万=357,000円

■注意!

他人兄弟姉妹養子」になった孫代襲相続人で「養子」になった孫は除く)は上記の金額に2割加算されます。(代襲相続人になった孫やひ孫も除きます

相続放棄しても2割加算されますが、配偶者、父母、子供は2割加算されません。代襲相続人になった孫やひ孫が相続放棄すると2割加算されます。

 

つぎで終わります。