相続は生前の家族での話し合いが大切!
なんで??
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前回からの続きです。
長男の妻は、義理のお父さんのために、一生懸命、無償で介護し、
財産の維持に努めました。
相続人ではない長男の妻と相続人との協議で、請求など、話がまとまりそうにありません。
どうすればいいんでしょう!
そう、それは、こうなる前に・・
生前の!
家族内での話し合い!
まとまりそうにないなぁ~?
それも仕方ありません。
ありのままをお父さんに見てもらいましょう。
現実を!
生前だと、その現実を元に遺言書を書けるんです。
例えば、例えばです。ほんの一例です。
生前に、家族全員で話し合って、お父さんに遺言書を書いてもらって、長男の妻に遺贈をする旨を書いてもらいます。
そして、プラス・・
法的効力はありませんが、感情の表現として、遺言書中の「付言事項」に、「介護等でお世話になりました」などと、一言付け加える方法はいかがでしょうか。
しかもできる限りオープンにします!
相続が発生した後、遺言書の内容を皆知っているので、「なんで?」とはならないのではと思います。
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( ^^) _旦~~
このケースの場合、ご長男がご存命なので、相続人であるご主人、ご長男の「寄与分」(“相続人”間の制度)の主張の中に、長男の妻の貢献分を含めることもできます。
ただですね・・
「寄与分」でさえも、なかなか認めてもらえないらしいです。
認められても、少額になる可能性があります。
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なんか、まどろっこしいなぁ・・
(つづく)