私、田舎に住んで困ってませんので!

このまま何もしないとどうなるでしょう!を共に考える

生前の家族の話し合い ~相続人じゃないけど3~

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相続は生前の家族での話し合いが大切!

 

なんで??

 

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前回からの続きです。

 

長男の妻は、義理のお父さんのために、一生懸命、無償で介護し、

財産の維持に努めました。

相続人ではない長男の妻相続人との協議で、請求など、話がまとまりそうにありません。

 

どうすればいいんでしょう!

 

 

そう、それは、こうなる前に・・

 

生前の!

 

家族内での話し合い!

 

まとまりそうにないなぁ~?

それも仕方ありません。

ありのままをお父さんに見てもらいましょう。

 

現実を!

生前だと、その現実を元に遺言書を書けるんです。

 

 

例えば、例えばです。ほんの一例です。

 

生前に、家族全員で話し合って、お父さんに遺言書を書いてもらって、長男の妻に遺贈をする旨を書いてもらいます。

 

そして、プラス・・

 

法的効力はありませんが、感情の表現として、遺言書中の「付言事項」に、「介護等でお世話になりました」などと、一言付け加える方法はいかがでしょうか。

 

しかもできる限りオープンにします!

 

相続が発生した後、遺言書の内容を皆知っているので、「なんで?」とはならないのではと思います。

 

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( ^^) _旦~~

このケースの場合、ご長男がご存命なので、相続人であるご主人、ご長男の「寄与分」(“相続人”間の制度)の主張の中に、長男の妻の貢献分を含めることもできます


 

ただですね・・

寄与分」でさえも、なかなか認めてもらえないらしいです。

認められても、少額になる可能性があります。

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なんか、まどろっこしいなぁ・・

(つづく)