会社を辞める今になって、しみじみ思うことがあります。
それは《 会社内の人間関係 》
ちなみに、「人間関係」は退職理由の本音上位!
目に見えることだけを、いかにもという感じで追求するリーダーがあまりにも多過ぎるように思います・・。
『なんでこんなことができないんだ!』
『売り上げ目標が達成できてないのは、力が無いからだ!』
あら、あら、あら、もう言いたい放題ですよね。
ただ、そういう問題ではなくて。
根本的な改善をしないと同じことが必ず起きるということが言いたいのです。
ちなみに、人間関係が私の退職理由ではありません(^^;)
私はもともと「そこまで言うなら、お~っ!やってやろうじゃないか!」、「バン!(机を叩く)」というタイプですので、自ら、真っ向勝負に持ち込みます。
でもね~、それも今思えば、間違ってたと思うのです。
会社全体から見ると何の解決にもなってない。
話し戻しますね。
『なんでできない?』
→ なんでできないかが分からないからできない。では、できる方法を探してあげた?
『達成できないのは力がないからだ』
→ じゃ、どうすればいいの?マンツーマンで一緒に解決策を考えた?
すべてが上手く行っているときって、リーダーって必要ですかね?
上手くいかないときこそ、リーダーの腕の見せ所ではないのですかね?
目に見えるところばかり追求するリーダーって本当に必要ですかね?
大きな声を張り上げて!! 小さな声でも聞こえますよって。
こんなリーダーの共通点。
部下のことをしっかり見ていない。
そもそも、部下がなんでそのような行動をとったのか?何を悩んでいるのか?の話もしない。日頃の悩みを聞いてない。悩みを聞いていても、それでも解決できないことの方が圧倒的に多いのに。
うわべだけの話しかできない。
部下に関心を持つより、部下が関心を持っていることに関心を示す方が早いのかもしれません。
もしかしたら、家庭内でなにかしらショッキングなことがあったのかもしれない。
実は上に気を遣いしすぎて、言いたいことが言えないのかもしれない。
圧倒的に会話量が不足していると私は思うのです。
『なんでできないんだ?』
『達成できないのは、力がないからだ』
こんなことを言われて、その時点からやる気が出る人がいるのでしょうか?
言われた時から、心を閉じて、本当の問題も解決してないから、どうしていいのか分からず、更に落ち込む。余計、仕事ができなくなる。さらに一人で悩む。
うわっつらのHow to理論で
【叱るんではなくて、褒めればいい。】
そんな簡単な問題でしょうか。
普段からの圧倒的量の話込み、信頼関係があればこその【褒める】が生かされてくるのかなと思います。
逆に、厚い信頼関係があれば、多少きつめの言葉に対しても、「オレ(私)のために叱ってくれているんだ!よ~し、気を引き締めてやるぞ~!認めてもらえるように頑張るぞ!」になるのかもしれません。
つまり、目に見える現象にではなく、目に見えない『心』にスポットを当てる方が、何倍もやる気を持って頂ける気がしてならないのです。
私の個人的見解でした。
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