私、田舎に住んで困ってませんので!

このまま何もしないとどうなるでしょう!を共に考える

すでに相続してるかも・・

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「何も相続でもらってません!」

 

 そうですか・・。

 

 今回も作家、五木寛之さんの『こころの相続』を見ていきたいと思います。

 

甲子園の入場行進・・

 

昔、農業という学習課目で、田植えをする際、水のはった水田に足を入れるとズブズブと沈む。

移動するためには膝を高く上げなければならなかった。

この歩き方が、高校球児の行進の歩き方にそっくりというくだり。

 

私も幼いころ、5、6歳だったでしょうか、実は田植えの経験があります。

田んぼの端と端で太い糸を張り、その糸に沿って皆が一列になって、苗を植えていきます。

 

足を取られて水の張られた田んぼに、しりもちつきそうに何度もなりました。かなり疲れました。

 

ただ、休憩の時、親戚みんなと田んぼのあぜ道に腰を下ろして食べたおにぎりが「めちゃくちゃうまかった~っ」という記憶がよみがえってきました。

 

これは、農耕が始まった弥生時代からの日本人全体の相続?

 

食事をする前、箸をとる前に手をあわせるしぐさ・・

「いただきます!」

 

さいころ、ご飯を食べる前に言ってませんでしたか?

私は言ってた記憶があります。

 

今はどうか分かりません。

でも、小さいころ、ん?、学生時代の部活のときも手を合わせて、それからご飯食べてましたわ。

これも家庭内からの相続じゃないかとふと思いました。

まわりの部員も同じように手を合わせてたなぁ。

 

でも、最近、手を合わせてから箸持ってないなぁ・・。

あかん。知らんうちに、相続放棄しとるし。

 

最後に、五木寛之さんがおっしゃってたことを記載しておきます。

 

無意識の相続を意識化することで、こころの相続財産を増やしていくことは意味のあることです。