私、田舎に住んで困ってませんので!

このまま何もしないとどうなるでしょう!を共に考える

うちは遺産が少ないからもめないのはホント?

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お早うございます。こんにちわ。こんばんわ。

 

相続の話をする際に、必ずといっていいほどこの文言がでてきます。

 

それがコチラ!

 

『うちには相続財産が無いからもめない。』

 

 

これは本当でしょうか?

 

反対解釈でいうと、「相続財産が多いところはもめる」ということになります。

 

私が証券会社に勤務しているときによく耳にした言葉が、「金持ち喧嘩せず」でした。

 

そもそも資産が多いところは既に税理士さんなどの専門家がおられ対策を取られていることが多いです。

 

この場で私が多い少ないの話をしたところで、ぼやき程度のものになりますので、前回同様、データでみてみましょう!

 

 

このデータは私が会員になっております相続診断協会のデータを元に、以前、自分で再調査データ化したものです。

 

◆簡単にいいますと、相続での話し合いにおいて家庭裁判所までいったケースで、いくらの総遺産でもめたかというデータです。

 

つづきはコチラをご覧ください! ⇓ ⇓ ⇓ ⇓

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相続放棄する方っているの?

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こんにちわ!

 

「相続」に関して、グラフでみると世の中の動きが可視化できることがあります。

 

以前見たグラフでも、忘れた頃にまた確認しますと、新鮮に驚くことがあります。

 

この度は、相続手続カウンセラー協会さんの『相続情報 2022』の中から、私が勝手に「えっ?」と思った統計を参考にほんの一部お伝え出来ればと思います。

 

 

今回は2つだけ。

 

以前にお伝えした内容も一部ありますが、再度、時間をおいて見ると新鮮、かつ、驚きでした。

 

 

相続放棄の受理件数

 

相続放棄とは、お亡くなりになった方の相続人が相続の権利を放棄することです。

 

簡単に言いますと「初めから相続人でない」というスタンスです。

 

マイナスの相続財産が多い場合、多く使われます。

 

「もう、田舎の実家は要らないから」という場合もあるのでしょうか。

 

 

平成20年までは横並びでした。

 

平成21年から徐々に・・・

 

 

さて、そのグラフを見てみますと・・

 

つづきはコチラから ⇓ ⇓ ⇓ ⇓

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この吹雪の中

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こんにちわ!

 

今回はあまりいい話ではないのです。

 

このブログでは、”相続”記事を中心にアップさせて頂いてはおりますが、決して”相続”という事象を期待している訳ではありません。

 

残念ですが、本人の意向とは裏腹に不幸が起きてしまう可能性は「0」ではありません。

 

今の時期でしたら冬山遭難事故があります。

 

今回はその冬山遭難事故のお話です。

 

 

日本国内であれば、どこの都道府県にも登山ができる山はあると思います。

 

ここ鳥取県西部にも大山(だいせん)という山があります。

 

日本アルプスの様な3,000メートル級が連ねる山々ではありませんが、見る方向によっては富士山に見えるということで「伯耆富士」とも呼ばれています。

 

標高1,700メートルはあります。

 

 

昨日の情報では、大山のスキー場辺りは1メートル半程度の雪に覆われていたそうです。

 

その大山に冬山登山をされた方がいらっしゃったそうです。

 

登山が趣味な方からみたら低い山と思われるのでしょうか。

 

ましてご本人のご意向の領域なので、素人の私がどうこうと言うのも筋違いかも知れません。

 

 

ただ、時折、この大山では遭難事故でお亡くなりになられる方がいらっしゃるのは事実です。

 

特に県外からの方が多い気がします。

 

 

残念ながら昨日遭難事故が起こり、一人お亡くなりになられたそうです。

 

昨日、一昨日は既に天気予報で荒れ模様になり雪が降ることは分かっておりました。

 

全国報道でも日本海側が荒れると言ってました。

 

 

なのになぜ?という気持ちです。

 

亡くなられた方の周りにはご家族が、親戚の方が、友人が、仲間が、社員が、同僚が、部下がいらっしゃったのではないかと思います。

 

積雪、吹雪の中、救助に当たられる方にも同様にご家族などがいらっしゃると思います。

 

 

なぜ?あの悪天候の中、登られたのか不思議で仕方ありません。

 

途中で引き返す判断は難しく、登山経験があればあるほど引き返すには勇気がいったのかもしれませんね。

 

雪山登山愛好家の方にとりましては、難易度が高いほど駆り立てられるものがあるのでしょうか?

 

こういった事故は防ぐことができる事故ではないかとは思うのですが・・。私の素人考えでしょうか。

 

 

もっと、ご自身のお身体を大切にして頂きたいと思うのですが。

時代は進んでます

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お早うございます!こんにちわ!今晩わ!

 

私のお仕事の一つに農業補助作業があります。

 

今回は、その農業で使います”草刈り機械”についてです。

 

 

都会にお住みの方、または、地方にお住みの方でも田んぼ・畑に関係の無い方にとってみれば、さして関心のないお話にはなると思います。

 

かといって農業を主にされていらっしゃる方にとれば、ごく当たり前の話になります。

 

ちょっと中途半端なお話になりますが、お付き合い頂ければと思います。

 

 

さて、通常、”草刈り機”と言えば、こんな形をご想像されるのではないでしょうか。

 

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ところが・・・

 

草の高さが膝くらいまでの草刈りでしたら、今はこんな機械があるのです。

 

初め見たときはかわいい機械といった印象がありました。実際、結構な優れものです。

 

その名は「スパイダー モワー」。

 

 

語源を調べましたら、「草を刈る」=「mow the grass」、「刈る」=「mow」。

 

で「草刈り機」⇒「mower」となるそうです。

 

その画像がコチラです⇓ ⇓ ⇓ ⇓

 

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ある日、社長さんより「これ(モワー)を使うと、短時間で効率的に草刈りができますよ。やってみてください!」と。

 

「え~!」。

 

初めて使う機械です。実は私、結構な機械音痴ですので、非常に焦りました。

 

耕運機のように機械自身が進んでくれます。それを操作します。

 

 

やはり、やってみると、なかなか思うようにいきませんでした。

 

急な斜面もあります。でこぼこもあります。

 

土にはまったり、思わぬ方向に進んだり。今でも手間取ってはいますが、慣れてきますと徐々には草刈りが出来るようになった”感”があります。

 

 

実際に先輩に「モワー」を使った作業を見せてもらうと・・

 

通常の草刈り機とは比較にならないほど、自分の手足のごとく操作され、あっという間に作業が終わりました。

 

とにかく早い!側から見てますと簡単そうです。やってみると難しいのですが。

 

 

今はこんな機械があるんだと、ホント、時代は進んでいるんだなと実感しました。

 

農業も機械化が進み、工場的な感覚、ビジネス感をひしひしと身体で感じているこの頃です。

 

以上はほんの一例に過ぎず、他にも大型の機械も数あるのですが、あまりにも大型過ぎて、どのように使うのか分からず、私の様な未熟者が紹介できそうにないので、ここで切り上げさせて頂きます。

 

 

時代と共に世の中は変わり、少しずつ変化してそれが次世代に伝承される。

 

あらゆることが相続されていくのだと思っています。

 

コチラもご覧下さいね。⇓ ⇓ ⇓ ⇓

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人間の本質の問題はさして変わらない?

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お忙しいところ失礼します!

 

簡単な問題です、ちょっとだけお時間頂けませんか?

 

 

【 問題 】

 

国際結婚した鳥取県在住のスミスさん(お父さん)は、この度、お子さんである2人姉弟の姉に中学の入学祝いでリモート学習目的の「ノートパソコン」を1台購入しました。

 

2人姉弟のお姉さんはもう嬉しくて嬉しくて満面の笑みで弟に自慢げにノートパソコンを見せています。

 

 

姉:「これで自由に調べられるわ~。画面も大きくて見やすいし~!」

 

弟:「い~な~。僕も欲しい~。僕にも使わせて~。」

 

姉:「私のー!!勉強にも使うの、ダメ~!あなたはゲームしかしないでしょ~!」

 

弟:「わ~ん。(>o<) 僕にも買って~。パソコンを半分にして~!」

 

お母さん:「そんなことしたらパソコンが壊れるでしょ!ケーキじゃないんだから!それより宿題終わったの!」

 

 

お~、怖いですね~。

 

このような状況を横目で見つつも、スミスさん(お父さん)は晩酌しながら、いつもの姉弟ゲンカかとニコニコしながら看過され、Youtubeを見ながら床につかれました。

 

そんな姉弟ゲンカを気にかけるより、日本の税金にうとかったスミスさんはパソコン購入時にいくら消費税がかかっていたのか、他にどんな税金がいくらかかるのか心配になり、翌日、知り合いの経理部のAさんに「税金はかかりますか?」と相談されました。

 

そうしましたら、即答で消費税に別途10%がかかっただけにとどまり、大した金額でないこと、贈与税もかからないことが分かり安堵されたそうです。

 

 

さて、ここからが問題です。⇓ ⇓ ⇓ ⇓

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相続セミナーをやりながら

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相続セミナーを実際にやりながら思うことがあります。

 

やはり・・

 

 

相続”税”対策と相続対策は違うということ。

 

相続対策は相続人全員に関係してくること。

 

そして・・

 

本当に重要なのは、

 

相続対策のほとんどは生前のお元気なうちにされることが大切であること。

 

 

セミナー開催側の私自身も何度も何度も同じことをお話していますと、私自身それが当たり前で新鮮さに欠ける恐ろしさがあります。

 

 

頭で理解しているだけと、実行に移すのとでは大きな差となって返ってくることも予想されますのが相続です。

 

「遺言書」は大切とお聞きになられたことがあるけど、現実はお書きになられていらっしゃらない。

 

ほとんどの方がそうだと思います。

 

それは情報の一つとして必要性を頭だけでご理解頂いてるだけだからかも知れません。

 

 

ただ、実際に一番お困りになられるのは・・・。

 

こちらのページもご覧下さいね。⇓ ⇓ ⇓ ⇓

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文化も相続される?

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相続と言いましても、お金がからむものだけではありません。

 

その家々に伝わる文化もそうではないでしょうか。

 

以前、五木寛之さんの本、『こころの相続』を紹介させて頂きました。

 

しゃべり方、魚の食べ方なども相続ではと。

 

 

更に視点を家から地域に拡げると、例えば正月の雑煮は地域によって異なるようです。

 

ちなみに下記画像をなんと言われますか?

 

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そう。「ぜんざい」です。

 

ただ、山陰?鳥取県西部?でお正月に頂きますと、「雑煮」という表現になります。

 

はい、上の画像は「ぜんざい」でもあり「雑煮」でもあります。

 

これも地域的な相続です。

 

 

逆に、相続されなくなってきた地域的文化もあります。

 

その一つが自動車のフロントに付ける「しめ縄」です。

 

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以前、鳥取県西部では自動車のフロントにしめ縄を付ける人が相当数いらっしゃいました。

 

今は見かけなくなりました。

 

せいぜい、ワイパーにしめ縄を結びつけるくらいです。

 

このように、文化も消えたり変化しながら相続されているようです。

 

 

こちらもご覧ください。⇓ ⇓ ⇓

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