もともと「相続」の本質ってなに?を考えてみましょう。
本質と言われても、人により様々な見方考え方があるので、私自身が共感を得たところをクローズアップしてみました。
一般社団法人 相続診断協会の「知識編テキスト」からの抜粋とそれを参考にさせていただきます。
「『相続の本質は、生き様を伝えること・受け継ぐこと』
・何を大切に生きていたか?
・何を守って生きていってほしいか?
を伝えること」、と記載されています。確かに!!うなづけます!!
例えば、「長男には家や土地を守ってほしい、次男には会社を継いで欲しい、という想いを伝えることが大切です。」とも。
で、関心の高い遺産分割については・・
「遺産分割の金額の差は、家族にとっての”役割”の差です。
・たくさんの財産を受け継ぐこと
・法定相続分どおり分けること
・もらって当たり前
・節税をしてたくさん財産を残すこと
などは、相続の本質ではありません。」としっかり記載されています。
正解か不正解は別にして、なんとなくでも「たくさんの財産を受け継ぐこと・・」は相続の本質ではなさそうな気がしますが。
皆さんどうでしょう・・。