私、田舎に住んで困ってませんので!

このまま何もしないとどうなるでしょう!を共に考える

親と子の相続話のきっかけ作り 1

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ここで書いてます「親と子」といいますのは、ある程度年齢を重ねられた親御さんとその子供さんを前提にしております。

決して、若い親御さんとその子供さんではございません(^^;)

 

実は、以前、私自身、相続話を初めて高齢の母親に話したことがあります。

正直、「親の財産をあてにしとるの?」と勘違いされるのではと、ドキドキしてました。

それでも、思い切って話しました。

 

私、本当、バカだから、”身内だから”聞いてくれると。

しょっぱなから相続税が・・相続人が・・遺留分が・・。」なんて話するもんですから、母親がついにお腹いっぱいになって、

「うちは揉めん(もめない)と思うよ!さあ、お昼ご飯にしようか。何がえ~かなぁ。」と。

あかん!あかん!これじゃ自分目線じゃん。

案の定、チーン!終了!!もう、それからは相続の話はできませんでした。母子の会話といえども、私の手のひらは汗でいっぱいでした。

 

それから、数ヶ月経ったころですかね。

どういうわけか見知らぬ生命保険会社から、田舎に住む親父の生命保険の契約情報がハガキで届きました。

 

またまた・・

私バカよね~♫

お馬鹿さんよね~♫

 

それを見たとき反射的に、

あ~、親父!オレのために、親父自身に生命保険をかけてくれたんだ!相続のこと、ちゃんと考えてくれてるんだ!

と勝手な思い込み。ざっとハガキの中身見て。

早速、電話しなきゃ!!

 

私:「あ~、もしもし!あの~生命保険のハガキ届いたんだけど・・。新しく契約したんだね?生命保険!」

父親:「なんの話だ~??そげなもん(そんなもの)契約しちょらんじぇ~(してないよ)。」

 

よくよく確認してみると、昔から契約している保険情報を、ある程度父親の年齢が来たら?その子供に情報を(存在を)知らしめることを承認していたと考えられます。

で、保険会社から通知が。来ただけ。

 

父親:「ワシにはそげに(そんなに)財産はないけんな~!」

私:「・・・。いや、ハガキが届いたから・・。連絡しただけ。分かった。」

電話でしたが、なんか気まずい雰囲気になったことを覚えてます。

 

ただ、このことと後の親父の入院がきっかけで、相続の話がしやすくなりました。

これ、私のケースでレアケース。何の参考にもなりません。

 

ではでは、どうすればいいのでしょうかね・・。

結構、難しい問題です。考えていきましょう。

 

(つづく)